きびはイネ科キビ属の雑穀で、いなきびはモチ種のきび「もちきび」の地方での呼び名です。きびの名前の由来は「黄実」から来ていると言われており、卵の黄身のような色から海外では「エッグミレット」とも呼ばれています。黄色い色素はポリフェノールの一種です。もちきびは雑穀ごはんのほか、モチモチ具合を生かしたキビ団子やキビまんじゅう、また鮮やかな色合いを活かしてドレッシングに混ぜるのも面白いでしょう。
2022.6.2 木曜日